よっちゃんの電工2種講座

勉強方法

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●まえがき

このページでは第二種電気工事士に合格するための勉強方法について説明します。

第二種電気工事士になるためには『(財)電気技術者試験センター』が実施する国家資格に合格した後に、各都道府県知事に免状の申請を行い、免状を取得しなければなりません。

試験は筆記試験と技能試験の2度に分けて行われます。
技能試験は筆記試験に合格した者のみ、受験することができます。
また、筆記試験に合格した者が技能試験に落ちた場合は、翌年の筆記試験が免除されます。

平成23年度より上期と下期に分かれて試験できるようになりました。
上期は6月に筆記試験、7月に技能試験
下期は10月に筆記試験、11月に技能試験
が行われます。

だだし、申込みは上期も下期も3月中旬〜4月上旬です。

1 精神論

なぜ、精神論か。
疑問に思ったかもりれません。

実は、資格試験に限らず、何か目標を立てて、失敗するのは
多くの場合、モチベーションの維持が出来ないからだと私は思います。

なぜかと言うと

例えば、私が10人に必ず、儲かる方法を教えたとします。
『この方法を使えば100万円必ず儲かります!
リスクもありません!お金も掛かりません!
でも、一ヶ月言われた作業を毎日3時間、続けなければなりません。』
と言った場合
多分、10人中、本当に儲けを出せるのは3人がいいところです。

ではどうしてか??
多くの人は作業を続けるためのモチベーションを維持できないからです。

人間誰しもが楽をしたいです。

家に帰ったら、勉強するより、
テレビを見たり、
酒を飲んだり、
ゲームをしたり、
漫画を読んだり
インターネットをしたり、
する方が楽です。

休日は
友達と遊びに行ったり、
彼女と遊びに行ったり、
趣味を楽しんだり、
ごろごろしている方が楽です。

モチベーションを維持するのは言うよりも難しく、キツイものです。

なので、はじめはヤル気満々で始めたとしても、だんだん面倒くさくなり、
ましてや、少しでも儲かるかどうか疑問を持つと、止めてしまいます。

本当に結果を出すためには、強い精神力でモチベーションを維持しなければなりません。
実際、金儲けではないが一ヶ月間毎日3時間勉強すれば素人でも十分、
第二種電気工事士に合格できます。

ただ、やるか、やらないかだけの違いで、結果が大きく変わってきます。

これからちょっと熱い話をします。
私の人生感なので強要はしませんが
興味がある人は読み進めてください。

まず、いきなりですが私は「気合」と「根性」と言う言葉が大嫌いです。
さっきまで、『強い精神力が必要だ!!』と言っておきながら
急に何を言いい出すんだ!
と思うかもしれませんが

私は「気合」と「根性」が嫌いな理由があります。
それは、気合と根性には論理性も合理性も計画性もなく、いわゆる「理性」を感じないからです。

あなたがこれから第二種電気工事士の資格を取得しようとしているとしたら
気合と根性ではなく「理性」の力で確実に仕留めてください。

そこで、代わりに私が大好きな言葉を紹介します。
「覚悟」と「執念」です。

何事もそうだと思いますが
ほしいものがあったら
ただ、望むだけでは手には入りません。

それを手に入れるために、努力する「覚悟」を決めてください。
そして、最後までやり遂げる「執念」をもってください。

しかし、いくら「覚悟」と「執念」を持っていても
間違った方法で取り掛かると遠回りになってしまいます。

話が少し反れますが

昔、仕事を教わった先輩がこんなことを言っていました。
『仕事で最も大変なのは、やり方を決めることだ!やり方が決まれば、あとはやるだけだ!』
まさに、その通りだと思います。。

何かに取り掛かる前に
まずは自分で目標を達成するためにどうすれば良いか、を考えてください。
そして、実行する計画を立ててください。それは「理性」の力です。

やることがハッキリ決まり、実行すれば必ず結果を得られるなら
『覚悟』と『執念』でモチベーションの維持は簡単だと思います。

2 時間=資産という概念

人間は生まれながらにして平等ではありません。

はじめから裕福な家庭に生まれた人もいれば、貧乏な家庭に生まれた人もいます。
裕福な人は新しいことをはじめる資産があり、
アイデアを具現化できる人脈があります。
貧乏な人はその日暮らしが精一杯です。
少しでも立ち止まると窒息死します。

しかし、貧乏だろうが裕福だろうが平等に持っている、資産が一つだけあります。
それは時間です。

私は人間の経済活動は価値と価値との交換だと思っています。

例えば100万円の自動車があったとします。
売る側は現物の自動車よりも現金100万円の方が価値があると思っています。
買う側は現金100万円よりも現物の自動車の方が価値があると思っています。
この場合、売る側と買う側がそれぞれ現物と現金に価値を見出しているからこそ
価値と価値を交換できるわけです。

では、日常に当てはめるとどうなるか。

あなたがサラリーマンなら労働して給料をもらっていると思います。
労働=拘束時間だと私は思います。

あなたは時間よりもお金に価値を感じています。
企業はお金よりもあなたに仕事をさせる時間の方に価値を感じています。
だからこそ企業はあなたに給料という形のお金を渡し、
あなたは労働という形の時間を提供しているのです

そして、時間も資産(価値)だと考えたとき
現金よりも、私たちは時間を他の価値と交換している方が多いです。

それはお金に限らず、
友達との時間、恋人との時間、家族との時間など精神的な価値も含めてです。

何よりも時間は簡単に現金に換えられるが
現金は時間に換えられません

それだけ、時間とは貴重であり、最強の資産です。

だからこそ
あなたには時間という最強の資産を第二種電気工事士という資格と交換することを
意識してほしいです。

時間の大切さを知ってこそ、時間を有効に活用できるからです。

3 試験分析

「敵を知り己を知れば百戦危うからず」
古代中国の兵法家、孫子の言葉です。

前項までにあなたには己を知ってもらいました。
次は敵を知る番です。

まず、あなたが受けようとしている第二種電気工事士試験は筆記試験と技能試験に分けて、
2度受験する必要があります。

筆記試験は試験時間が120分で、四肢択一問題が50問(一問2点)出題されます。
技能試験は試験時間が40分で、作品をひとつ作ります。(毎年、事前に候補問題が公表される)

近年の合格率は筆記試験が約60%、技能試験が約70%です。

年度 筆記試験
合格率
技能試験
合格率
合計
合格率
23年度 上期 65% 69% 45%
下期 55% 71% 39%
63% 70% 44%
24年度 上期 58% 72% 42%
下期 58% 66% 38%
58% 71% 41%
25年度 上期 63% 78% 49%
下期 61% 68% 41%
62% 76% 47%

一見、合格率だけを見ると
簡単そうに見えますが、実はこの電気工事士と言う資格は、電気工事の見習いや企業で電気設備の保全業務を行っている人、電気関係の学校に通っている学生など電気の素人ではなく、もうすでに電気に関わる仕事をしている人や、専門で電気を勉強している人が、かなりの割合を占めます。

なので、まったくの素人は、それなりの努力をしないと受かりません。

では、どうするか???

私がおすすめするのは各個撃破作戦です。
つまり、まずは全エネルギーを筆記試験に掛けます。

中には技能試験も早めに勉強して、万全に備えたい!と言う人がいるかもしれませんが
心意気は認めますが、やめてください!!

と言うのも技能試験は練習すれば誰でも合格できます。
でも、素人は練習しても、時間が立つと出来なくなります。
毎日、練習を何ヶ月も続ければ別ですが、、、筆記試験に落ちたら何の意味もありません。

工具や材料などにもお金が掛かります。。。
筆記試験に合格したあとに技能試験まで一ヶ月もあるので、
それから練習しても十分に間に合います。

では、筆記試験はどのように勉強するか??

過去問を分析して表を作ってみました。

区分 出題数 分類 得点数
1 理論と計算に関する問題 7問〜8問 計算 20点〜22点
2 屋内配線の設計に関する問題 2問〜3問
3 施工場所と工事の種類に関する問題 3問〜4問 暗記 78点〜80点
4 工具と部材の使い方に関する問題 1問〜3問
5 写真判別 4問
6 試験方法や試験基準に関する問題 3問〜4問
7 法律に関する問題 2問〜3問
8 配線図に関する問題 20問
9 その他 1問〜3問

この表は第二種電気工事士の筆記試験で出題される問題を私なりにまとめて
出題される順番に並べたものです。

表に示す通り
前半に10問〜11問の計算問題が出題され
残りは全て暗記問題です。

点数でいうと計算問題が20点〜22点
その他の暗記問題が78点〜80点
です。

第二種電気工事士の筆記試験は60点取れば合格なので
暗記問題だけでも合格できることがわかります。

計算問題は理論も含まれているので、素人には取っ掛かり難いと思います。
一方、暗記問題は覚えれば誰でも解けます。

なので、私がおすすめするのは計算問題を捨てて
暗記問題に集中することです。

ただし、計算問題の中にも必ず出題される問題がいつくかあります。
それは『屋内配線の設計に関する問題』と『導体の電気抵抗に関する問題』です。
合格するための絶対条件ではありませんが
余裕がある人はこの2つに関する問題だけ解けるようにしてください。

と、ここまでは勉強する範囲の話でした。
しかし、第二種電気工事士に合格するためにもっと重要なことがあります。

それは過去問題です。
正直、ある程度、基礎力がある人なら過去問題を最低5回分解けば、
何も勉強しなくても合格できると思います。
それだけ、過去問題は重要で有効な勉強方法です。

過去問題で一番重要なことは過去問題を解く行為そのものです。
まずは過去問題を解く行為そのものを優先して、毎日1回分でよいので解いてみてください。

そして、間違った問題は調べるのですが
ここで注意してほしいのは深追いし過ぎないことです。

と言うのも、あなたが目指しているのは合格です。
100点を取ることではありません。

合格点を取るには細かいところまで勉強を深める必要はありません。
より多くの問題に触れて、慣れることの方が重要だと私は思います。

なので、間違った問題は調べて、理解したものだけノートにまとめてください。
どうしても理解できない問題は付箋でも付けて飛ばしてください。

そうすると苦手だが、確実に取れる問題が増えていくはずです。
また、問題に慣れてくると今まで理解できなかった問題も理解できるようになったりします。

そして、過去問題で確実に60点以上取れるようになると自信にもなるし、
モチベーションの維持にも繋がります。

自分にはいきなり過去問題を解く基礎力はないと思っているなら
このサイトの筆記試験対策を活用してください。
素人でもわかりやすいように講義形式で解説しています。

話がちょっとグダグダになって来たので
最後に勉強方法を簡潔にまとめます。
次の3つのことを実践すれば確実に合格できると思います。

  • 1、暗記項目を集中して勉強する。
  • 2、過去問題を最低5回分必ず解く
  • 3、余裕があるなら「必ず出題される計算問題」を勉強しておく

以上!!





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