よっちゃんの電工2種講座

第6回 ケーブル工事

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●まえがき

どーーーも!よっちゃんです。 第6回の講義は『ケーブル工事』です。
以前、図記号の講義で電線は3種類に分けられるという話をしましたが、覚えているでしょうか?

復習しますと電線は

・絶縁電線
・ケーブル
・コード

に分けられます。

絶縁電線は導体を絶縁被覆で覆うただけのもの
ケーブルは絶縁電線をさらに外装(シース)で覆うたもの
コードは絶縁電線と同じような構造だが、可とう性がある

でしたね。
覚えていない人は後で復習しておいてください。

ということで構造からわかるようにケーブルは電気的にはかなり厳重に保護されています。
なので、なんでもかんでもではないが、ケーブルをそのまま配線することが認められています。
そこで、今回紹介するケーブル工事の話になるわけです。

では、今日は次の順番で説明します。


  • 1 ケーブル工事の施工できる場所
  • 2 ケーブル工事で使う部材
  • 3 ケーブル工事で使う工具
  • 4 ケーブル工事の施工

1 ケーブル工事の施工できる場所

施工場所

ケーブル工事は私のいう電工3大工事の最後の1つです。
もうわかっていると思いますが
どこでも施工できます。

ただし、可燃性のものが保管されている場所
つまり、特殊な場所では保護管に納めなければなりません。

保護管?と思うかもしれませんが
要するに電線管(金属管、合成樹脂管)です。

ケーブル工事施工場所

2 ケーブル工事で使う部材

ケーブル工事で使う部材は当然ケーブルです。
そして、低圧配線で一番よく使うのはVVFケーブルです。

他にも多くの種類のケーブルがありますが、
ケーブルの話をすると長くなるので割愛します。

ケーブルの種類については図記号の講義で説明していますので
自信がない人は復習しておいてください。

ここではその他の部材をメインに説明します。

ケーブル工事で使う部材一覧

品名 説明
1 VVFケーブル
VVFケーブル画像
低圧配線に使用されるケーブル
2 VVF用ジョイントボックス
VVF用ジョイントボックス画像
隠蔽場所でVVFケーブル同士の接続に用いる
3 アウトレッドボックス
アウトレットボックス画像
電線管を使う工事で電線同士を接続する場所に用いる
4 プルボックス
プルボックス画像
電線管が多数集合する場所に用いる
5 ゴムブッシング
ゴムブッシング画像
金属製ボックスの電線出入り口に取り付けて、電線の保護に使う
6 ステップル
ステップル画像
造営材にケーブルを固定するために使う
7 リングスリーブ
リングスリーブ画像
ボックス内で電線同士を圧着接続するのに使う
8 差込型コネクタ
差込コネクタ画像
ボックス内で電線同士を差し込むことで接続するコネクタ

3 ケーブル工事で使う工具

続きましてケーブル工事で使う工具について説明します。

基本的には
切ったり、剥いたり、圧着したり、穴を開けたりする工具です。
似たものが多くありまが、特徴をよく見て区別がつくようにしておきましょう。


ケーブル工事で使う工具一覧

品名 説明
1 電工ナイフ
電工ナイフ画像
絶縁被覆やケーブルの外装をはぎ取るのに使う
2 ペンチ
ペンチ画像
電線やケーブルを切るのに使う
3 ストリッパ
ストリッパ画像
ケーブル外装や絶縁被覆をはぎ取るのに使う
4 リングスリーブ用
圧着ペンチ
リングスリーブ用圧着工具画像
リングスリーブを圧着するのに使う
5 電気はんだごて
電気はんだごて画像
電線のはんだ付けに使う
6 ボルトクリッパ
ボルトクリッパ画像
太い電線やワイヤーを切断するのに使う

ケーブルカッタと違い刃先がまっすぐ
7 ケーブルカッタ
ケーブルカッタ画像
ケーブルを切断するのに使う

ボルトクリッパと違い刃先に丸みがある
8 油圧式ケーブルカッタ
油圧式ケーブルカッタ画像
太いケーブルを切断するのに使う
9 手動油圧式圧着工具
手動油圧式圧着工具画像
太い電線の圧着に使う
10 手動油圧式圧縮工具
手動油圧式圧縮工具画像
圧縮接続端子を圧縮するのに使う
11 金づち
金づち画像
ステップルを造営材に打ち込むのに使う
12 クリックボール
クリックボール画像
先端に羽根ぎりやリーマをつけて穴あけや面取りを行うために使う
13 羽根ぎり
羽根ぎり画像
木材に穴を開けるのに使う

クリックボールに取り付けて使う
14 木工ドリル
木工ドリル画像
木材に穴を開けるのに使う

クリックボールまたは 電動ドリルに取り付けて使う

4 ケーブル工事の施工

ケーブル工事の施工条件は3つ覚えてください。曲げ半径、支持点間の距離がよく出題されます。


ケーブル工事の施工条件

  • @ ケーブルの相互接続はジョイントボックス内で行うこと
  • A ケーブルの曲げ半径はケーブル外径の6倍以上とすること
  • B 支持点間は2m以下とする。ただし、人の触れる恐れのない垂直場所は 6m以下でよい
ケーブル工事施工条件イメージ図


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●本日の動画講義

それでは本日の【動画】プレゼン講義はこちらです。
復習のつもりで見てください。





お疲れ様でした。
これで 電工3大工事の説明はすべて終わりです。

ケーブル工事は一番身近にある工事方法だと思います。
多分、あなたの住んでいる自宅も殆ど、
このケーブル工事で施工している思います。

殆どの住宅には点検口があるので、興味があるなら覗いてみてください。
ケーブルが転がっているはずです。

それでは、
次回からは『その他の工事』に入ります。

抽象的な表現ですが
要するに第二種電気工事士試験においてはあまり重要ではない工事です。(怒られますかね・・)
ただし、出題されないわけではありません。

今までの工事と絡めて複合的に出題されることが多いので、
要点だけは押えるようにしましょう。


それでは、最後まで見ていただいたあなたに
本日もプレゼン講義の資料をプレゼントします。

⇒『第6回 ケーブル工事 プレゼン資料』



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